超音波診断を施行する際、装置の調節や検査技術の向上、画像の読み方等、医用超音波の原理を理解しておくことは非常に大切な事です。
ですが、医用超音波の基礎原理を学ぼうにも、なかなか良い教材が見つからないという方にオンデマンド配信で最長1年間(講習期間:申込みより12月31日まで)いつでも視聴できるセミナーを紹介します。
やさしく理解 医用超音波の基礎セミナー
〇超音波の基礎の基礎
超音波の定義、周波数や波長、サインカーブ等について学びます。
・音波と超音波「定義と基礎事項」
・周波数と波長をしっかり分けて考えよう
・色々な音波の表示方法を知る
〇超音波画像ができるまで
Bモード画像のでき方を理解できると、役立つことがたくさん!
・画像表示の共通点「超音波の反射」
・パルスエコー法とは?
・距離表示と音速の関係
・2D表示方法とフレームレート
・知っておきたいスキャン方式と方法
〇超音波装置の仕組み
・装置概要と調節機能の役割
・プローブの構造とそれぞれの重要な役割
・フォーカスと分解能
・音場や指向性について
・もう一度パルスエコー法について
・パワースペクトル図の解釈
・減衰とその対応策
・logAMP? GAIN? DR? TGC?
〇アーチファクト
アーチファクトのでき方と種類、対策について
・なぜアーチファクトができるのか?
・アーチファクトの数々と対処
・アーチファクトから屈折を考える
・パルスエコー法とアーチファクトの関係
・THI
〇ドプラ法
ドップラー効果と超音波ドプラ法の種類、特徴、使い方
・基本的だけど大切な事項 角度依存
・各ドプラ法の特徴と使い分け
・なぜ直交検波なの? なぜ自己相関解析?
・知っておきたい用語とその意味
〇超音波の安全管理
・超音波の作用と指標
・音響パワーと規制等
・電気的安全性
お申し込みは下記からできます。
⇒ http://www.us-ism.net/seminar/post-12/