超音波セミナー・エコー講習会の重要性について

超音波診断を行う上で必要なものは「技術」「知識」「経験」。もちろん高性能の装置があれば、より良い診断が可能になります。超音波技術・知識・経験のどれをとっても重要な要素ではありますが、とりわけ「技術」に関しては初期教育が大切になります。

超音波検査技術

エコーにおける検査技術は超音波検査結果を左右する重要な要素となります。技術の髙い・低いにより得られる情報量に格段の差が出てしまう。超音波検査技術が高ければ、多くの有用な情報が得られるが、技術不足によって得られるはずの情報が少なく、もしくは得られないということもあります。

したがって、この超音波検査に関する技術は、医師や検査に携わる臨床検査技師、診療放射線技師にとって必須なものとなります。しかし、ここの教育が一筋縄ではいかないのが現状でもあります。多忙な診療時間内で指導する時間が確保できない、指導者が少ない…。

超音波検査の技術は非常に複雑な要素が絡み、エコー画像の成り立ちや超音波診断装置の使い方、プローブ走査等の理解と、それを活かすための技を持ち合わせて、高い技術を習得することが可能になる。

超音波検査技術は経験によっても高めることが可能ですが、検査頻度が少なかったり、そもそもビギナーではプローブを持つ機会も少なく、初期から高い技術を期待はできません。また、間違った方法で経験を積んでも高い検査技術を習得することは困難となります。

超音波セミナーの活用

超音波診断の技術を高めるために、各病院や教育施設でカリキュラムが組まれていることもあるが、実際の診療現場で長時間に渡り系統立てて教育を行うことは難しく、どうしてもポイントだけの指導に偏りがちになってしまうのが現状かと感じています。個々に応じても指導する内容が異なり、これに対応する時間も余裕もない。どうしても短時間で表面的な内容になりがち。

であれば、専門のプロが指導する教育機関やセミナー、講習会に参加することが間違った技術・方向に進んでしまうこともないし、技術の向上には早道と考えます。これからエコー検査をスタートする前でもよいし、超音波診断を始めて間もない時期に一度は超音波セミナーなり講習会、できればハンズオンに参加することをおススメします。

超音波検査の講習会で技術的に重要な部分や検査にあたっておさえておくべき大切なポイント、検査のコツ等を学んでいる場合と、そうでない場合は診療の場においてエコーの使い方・診断能力に格段の差が出るのを目の当たりにしています。

管理人おススメの超音波セミナー

技術の再現性 ★★★★★ 講習内容・時間 ★★★★★
初心者への指導 ★★★★★ 受講後のフォロー ★★★★★
開催頻度 ★★★★★ 会場へのアクセス ★★★★

US-ismは超音波検査ハンズオンセミナーを専門とする会社で、初心者を教える専門の講師が揃っています。教科書に載っていないような裏技や実践に即したちょっとしたコツをわかりやすく指導してもらってます。毎日のようにセミナーを開催していることもあり、我儘な日程の相談に対応してもらえるところもありがたいです。

また、受講後のフォローアップがしっかりしている点が良いと思います。質問やエコーに関する悩みに対して受講時に担当された講師から丁寧な返答が返ってきます。近いということもありますが、参加者の中で一番人気のセミナーです。

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超音波診断の知識

ここは専門書に委ねるところで、出版されている多くの書籍で得ることができる。またインターネット検索で必要な情報はいくらでも得られるため、検査目的、必要に応じて随時知識の引き出しを増やしておくと良い。

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